自助努力...
タレントのN.Mさんが、苦しいと訴えて救急車を呼んだのに、酸素飽和濃度が基準値内であったため、病院に移送されずに、自宅待機を続け 重症肺炎になったと報道されています。特に彼は肺の背中側に炎症がひどく後遺症が残るかもだそうです。かれはタレントさんだから、このような事象が公になりましたが、他にも表にでてない同じような患者さんがたくさんいるのではないかと思います。この御気の毒なエピソードから得られる教訓は2つです。酸素飽和度は1日何回か測って書いておく。それを見せれば、今は濃度がたもたれていても、1日の内大部分が例えば90%ならば、救急隊員も考えてくれる・・と思います。またコロナで重症肺炎になった時は肺の背中側の炎症がひどくなる事が多いと言われています。苦しい時に大変ですが2~3時間おきに仰向けからうつ伏せにと体位を変える事が大事かと思います。どうしてもできなければ側臥位でもやらないより増しです。自助努力は大変です。
再び暑い